私、文献読むとき、パワーポイントのスライド1枚に代表のfigureやtable、サマリーをはりつけてざっとまとめています。これをしておくと、隙間時間にスライドを眺めるだけで消え去った記憶がすぐに蘇り記憶の定着にいいですし、検索もできます。ちょっとした講演の資料の作成時にも欠かせなくなってきま

下記の記事が話題になっているようなので、背景を簡単に説明したいと思います。 旧来の風邪を「5類感染症」に格上げへ 武見厚労相が明言 yanai.theletter.jp/posts/c6ab8b10…

パキロビッドによる治療はベクルリー単剤やベクルリーとの併用治療と比べて死亡/ICU加療/挿管リスクを減少しうるというtarget trial emulation studyを1枚にまとめました。 入院リスクの高い方へパキロビッドは第一選択薬の薬剤です。併用薬に注意し適正使用をご検討ください。

＃常陸田舎の総合内科　＃POCUSベーシック 研修医「Visual EF自信がないです」 　→　左室長軸でEPSS使ってみよう EPSS＜8mmならEF正常、8～18mmは中等度EF低下、＞18mmなら重度EF低下の疑い 概算式：EF = 75.5 - (2.5 x EPSS) 図は以下より引用 pocus101.com/assessing-left…

再掲 間質性肺炎の診断と治療のreview（JAMA2024） 👉分類 👉疫学 👉病態生理 👉症状 👉評価と診断 👉治療（tableには各種治療薬の効果とAEが要約） 👉肺高血圧 👉リハビリ 👉サポーティブケア 👉ガイドライン 👉予後

完全に個人的な意見だけど 特養に入った時点で入院加療は適応外くらいにしても良いと思うの 自分もそうして欲しいし もはや自分の意思は確認できんだろうし ていうか 介護度が高くなった時の医療のアクセス制限をしつつ介護にリソースを割くのが多くの人の理解を得られるのでは？

AIボイスレコーダーで話題のPLAUD NOTEを使ってみました。 以下、私が病院での3つの会議で使用してみた感想になります。非常に便利なので使用継続中です。院内会議のため録音内容までは公開できませんが、使用感をまとめました。 1．デバイス ✅重さ30g、厚さ0.29cmのカードサイズ

重症喘息に対する生物学的製剤のレビュー N Engl J Med. 2022 Jan 13;386(2):157-171. こちらのレビューでは、機序毎に喘息の分類が解説されており、実臨床でそれぞれの薬剤をどう使い分けるか、非専門医にも分かりやすい説明されています！

＃常陸田舎の総合内科　＃教育もエビデンス スタッフは専攻医の先生たちを熱血指導。 互いに忙しいからこそ、効率の良い指導法を！ （基本に忠実に！） ＊指導医講習会で指導医は全員これを習うはずだから、全国の専攻医は全員この指導法は受けているはず…ま、目新しくもない…かな？

IPFとその他のf-ildでは、急性増悪発症後の予後は変わらない。 発症率はIPFが顕著に高い onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/re…

常用量毎にステロイドの漸減量と減量間隔を1枚にまとめました。ステロイドを使用し始めて間もない研修医の先生方や薬剤師の先生方の参考になれば幸いです。

インフルエンザ＋肺炎（原因微生物は問わない）で入院した場合、入院日から抗ウイルス薬（ほぼオセルタミビル）を開始すると、翌日以降の開始より、死亡リスクが低下する。 academic.oup.com/cid/advance-ar…

インフルエンザ後の細菌性肺炎と純インフルエンザ肺炎は分けられていない感じ。 入院前の抗ウイルス薬投与がなく、インフルエンザとわかった肺炎が対象なので、入院時に初めて陽性という症例が多そう。抗ウイルス薬は使用は違和感なく出来そうだ。

【予防医療の薦め2024年版】 2年ぶりに改訂しました‼️ 科学的根拠と治療指針に基づいたがん検診や予防接種など、予防医療の推奨項目を1枚のPDFにまとめています。 ぜひご利用下さい！ kameda.com/pr/health/ForH… kameda.com/pr/health/inde…

成人ECMO患者の神経学的モニタリングと管理： ELSOコンセンサスガイドライン ccforum.biomedcentral.com/articles/10.11…

徳竹先生が紹介された腎不全患者高Kに対するGI療法のプロトコール論文を読んでみた。GI療法後の低血糖が投与後60分付近に多く2-3時間は続くことなど勉強になった。新プロトコールはインスリン5U+50%TZ 50mlに加えて10%TZ 250mlを2時間で投与。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39111100/

こういうのをみると、逆にCOVID-19が(少なくとも一部の人にとって)呼吸器ウイルス感染症ではないってのを認識する PANORAMIC試験 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39265595/

私もよく研修医の先生などにお伝えしていますが、学会のスライドでフォントは結構重要です。 スライドの情報の半分は文字から得られると言われているので、視認性の高いフォントを使用するのは、情報を伝わりやすく、理解を促進するために重要です。 最低限のポイントは ・ゴシック体を使用

noteを始めました。「空気感染」について、WHOの新しい定義に触れつつ、できるだけ分かりやすく解説しました。興味のある方は読んでみてください。 医師が解説する、空気感染とWHOの新しい定義について｜安川康介 #note note.com/kosukeyasukawa…

今までPreprexityは[PubMed]をいれて文献検索してもらってたけど、松井先生の講義にあった語尾に/site:pubmed.ncbi.nlm.nih.govの方が圧倒的にうまくいくな。