単語帳も問題集も、1周目が1番大変ですよね。大切なのは最初からすべて覚えようとせず、顔見知りになる程度の感覚でどんどん進むこと。何周も反復するうちに「見たことある」「わかる」「使える」へ移行します。 塗り絵を一部分ずつ完璧にするのではなく、全体を薄く重ね塗りしていくイメージです🎨

言語を学ぶ効用の一つは、うまくいけば相対的な視点を獲得できること。世界を切り取るもう一つ（またはそれ以上）の手段を得て、完全無欠な国や人は存在せず、世界は広くて狭いことがわかる。属性一つで人をジャッジすることの無意味さがわかる。自由な心でいられる。

成長は主観的に実感しづらくて、真剣に取り組むほどむしろできないことやわからないことのほうが目につくかもしれません。言語学習は、力不足だと囁くゴーストとの長旅。できるようになったことを認めるのも忘れないように！

言語学習に王道はあれど唯一絶対の道はなく、まさに十人十色。評判がよい書籍は知っておくと便利ですが、自分に合わなければやめてもいいんです。昨今の英語学習の世界は情報の海ですが、まずは直感的に飛び込んで、自分を動機づけてくれるものに出会うまで遊泳しましょう。これと決めたら徹底的に。

call it a day: 今日はこれで終わりにする “When the sun set, we decided to call it a day.” 「日が沈んだとき、私たちは今日はこれで終わりにすることに決めた。」 一日の作業や活動を終えるときに使うフレーズ⛅️仕事の後やイベントの終わりに使えます🐬 #英語学習 #英語フレーズ

1935年出版、英語話者向けの日本語学習本。自分の第一言語の思考をしばし手放し、異なる言語の思考に親しむことは、文法規則や事象の捉え方が異なる言語を学ぶ心構えとして普遍的かつ効果的。自分のあたりまえを時に透明化できる柔軟さこそが言語習得、そして豊かな人間lifeには重要ですね

あまりにもよき言語化に心が震えた。「外国語の学習においては、実践的運用能力、知的鍛錬、教養の向上などは相互に不可分なもの」。その相互不可分性にこそ外国語学習の底知れぬ沼と面白さがあるんだよな。対象の探索は翻って自己の認識に変革を起こす営み。