米国産ロードカナロア産駒が今回のキーンランドセールに上場されています。クールモアスダッドの生産馬です。ここのホースマン達がどう評価するか。

当社の最少年齢は8歳のお嬢さんです。競り会場でどうやって馬を探し出すのかという、質問を受けてどう回答するか迷いましたが「優しい目をした馬を選ぼう」と提案しました。この女の子は実際血統を選ぶセンスもあり、実馬もちゃんとした馬を選んでいました。大したものです。今日は下見2日目です。

ケンタッキーダウンズ競馬場のG3戦に、遠路遥々日本産のディープインパクト産駒のスリープリエスツが参戦しました。結果は3着。レキシントンから4時間近くかかる田舎の競馬場ですが、優勝賞金が約9千万円もあります。

キーンランドセール会場でオウサムリザルトと同牝系の上場馬がいました。以前は交流重賞を勝っても、国際的には条件戦扱いで悔しく思っていましたが、今はブラックタイプでの記載になっています。ブリーダーズカップで同馬を見れることを楽しみにしています。

木村騎手、デルマー開催でのG1制覇。見事な騎乗でした。彼はカナダのリーディングをとっているので、米国での活躍は予想していました。コロナ禍の移動制限がなければもっと早く彼の活躍を見れたと思います。デルマーの夏はサラトガ 同様、レベルが高いことも付け加えておきます。

ジャパンCが始まった頃、日本馬が勝つのは夢のような話でした。コリアCが始まって、韓国勢がどのように飼養管理を変えて来ているのかが気になりますね。

おめでとうございます。クモワカ系の出、私達にとっても嬉しいニュースです！これからも応援しています。今度、一緒に観戦に行きましょう。

Congratulations to everyone at Keeneland Sales on a successful first day of the September Yearling Sale. It was a privilege to be apart of the team at Cornett that helped build the campaign strategy for the World’s Yearling Sale.

キーンランド9月セール2日目、ドバイのハイサ妃はじめ、多くのバイヤーが集まりました。今日は当社出身馬2頭が上場。約150回の展示に耐え、最後までシャキッとしていました。両馬ともブリーダーズカップを幾つも勝っている陣営へ住処を移します。丈夫に育てています。来年以降の再会が楽しみです。

キーンランド9月セールは今日セリがなく、雨の中で上場馬の展示のみでした。そして、夜は毎年恒例のスペンドスリフトファームでの夕食会へ。当国の生産者のパワーを感じるパーティーで、今回はカンザス州から来た牧場主等とテーブルを囲みました。厳しいながらも、気さくで優しい人ばかりです。

レキシントンの馬事博物館「日本展」開場式出席。入口へ行くと多頭数の馬に迎えられました。我々の仕事は「勝った、負けた」、「売れた、買った」で追われがちですが、サラブレッドと生きる仕事に就けて良かったと展示を見ながら思いました。この日本展、100万人以上の観客を見込んでいます。

凱旋門賞はフランス在厩馬中心のレースになると思います。この位置取りで3着へ伸びてきたのは良い予習になり、シンエンペラーへの期待が増したというのが私の感想です。

キーンランド9月セール7日目。今年は中盤にも馬格的に良い馬が集まり、しかも父馬のバリエーションが幅広く購買者数が増えています。4000頭以上の上場馬の名簿を作るのは容易ではありませんが、主催者は2歳新種牡馬上位の産駒を序盤に組み込めず、それが中盤の活気につながっているのかもしれません。

ケンタッキーホースパーク内の博物館「日本展」入口の「絵馬コーナー」は早速子供達が懸命に馬の絵を書きながら祈願していました。素敵なシーンでした。中に一枚、とてもアーティスティックな絵を描いた人がいました。元々欧米の人にとっては馬は守神のような存在で、蹄鉄をお守りにする人もいます。

凱旋門賞が近づいてきました。私達のお奨めはロンシャン競馬場から川向かいのサンクルー。小さくても快適な宿があり、橋を渡り歩いて行けます。気をつけてほしいのはポルトー・マイヨーからのブローニュの森沿いの道路。日中でも安全とは言い切れないので、バスやライドシェアを利用した方が良いです。

おめでとうございます。ゴールデンセンツはイントゥミスチーフ産駒で1番確実性があり、多くの州で産駒が勝ち上がっています。生産者にとってはとても利用しやすい種牡馬です。後は育成牧場次第かな。😉

キーンランド9月セール会場で見た1歳馬、右前と右トモが同じ蹄の色でふと色々考えました。皆さんは、白い蹄と黒い蹄、どちらが硬いと思いますか。

午前中はキーンランド9月セールで働き、午後からチャーチルダウンズ競馬場へ。生産馬は期待して着順以下でしたが、騎手や厩舎関係者と次戦に向けてのヒントを得ました。1歳馬の歩様ばかりを見ていると、現役競走馬がしっかりして見えますね。

解答は黒と白の蹄、硬度は同じです。もし違うなら境目が裂蹄になりやすい筈ですが、そうはなりません。以前は白い蹄は脆弱だと思われていたことがありましたが、むしろ黒い方が異常を見つけ難く、実際は注意が必要です。

彼が曳くと本当に馬が良く見えます。その分、差し引いて見ねばと思うほどです。キーンランド9月セールも終盤へ。欧州、南米、中東からもバイヤーが集まっており、とても活気があります。