Daily Report「ビットコイン、エヌビディア株急反発受けリスクオンに、何があった？」NVIDIA株が同社CEOの講演を受けて9％上昇、BTCも58,000ドルに反発しました。CPIで25bp利下げがコンセンサスになった影響もありますが、昨晩のリスクオンはこれが原因でしょう。 x.gd/7Frpf

YouTube「ビットコイン、エヌビディア株急反発受けリスクオンに、何があった？」GPUがETHなどのマイニングに使用され暗号資産銘柄と呼ばれていたNVIDIA株ですが、AIブームで今や世界の中心に。ただ一時、時価総額で世界一になったのは冷静に考えればバブルだったと思います。 x.gd/qQhUx

昨日、TV討論会の勝敗はFOXが64：36でトランプ氏とポストしましたが、この数字はNate Silverという有名な統計学者が64：36でトランプ氏と予想しているのをFOX TVが紹介したものでした。大変失礼しました。ただ、CNNが63：37でハリス氏という程、差は開いていないという思っている点は変わりません。

大統領選は混戦、FOMCは25bpでほぼ決まりで、しばらくは先週のリスクオフの震源地の円相場とエヌビディア株を見ながらの展開が続きそうです。来週はFOMCと同じくらいBOJに注目が集まりそうです。

金融庁の令和7年度税制要望に「暗号資産取引に係る課税上の取扱いについては、暗号資産を国民の投資対象となるべき金融資産として取り扱うかなどの観点を踏まえ、検討を行っていく必要」という一文が登場。まだ「検討」ですが、資金決済法から金商法に所管が変わりETFや源泉分離への道が開ける話です。

ほんの2年前にはNVIDIAは暗号資産銘柄で、2022年9月のマージでGPUの使い道が無くなって株が暴落するのではなどと言われていました。当時の株価が13ドル、そこから2年弱で10倍になったのですから、多少調整するのは止むをえませんよね。

Daily Report「ビットコイン、0.5％利下げ再浮上、抜けるなら来週か？」BTCはNVIDIA株は続伸、WSJの記事で50bp利下げの可能性が浮上、リスクオンの流れでしたが、58,000ドル後半の半値戻しに上値を押さえられました。抜けるとしたら来週半ば以降だと思います。 x.gd/5dz7L

YouTube「ビットコイン、0.5％利下げ再浮上、抜けるなら来週か？」グレイスケールがリップル裁判で停止していたXRP信託再開、eToroは暗号資産をやめることを条件に和解。民主党が勝利すれば、こうしたゲンスラー委員長のフラップ訴訟が肯定された形となるので恐ろしいです。 x.gd/HNT6v

週次の「ビットコイン、0.5％利下げ再浮上、抜けるなら来週か？」です。先週は「上がるか下がるかでなく、どこまで下がるか」と申し上げました、そこから反発していますが「まだ底を打ったのか、2番底があるのか判断するのは時期尚早」だと思います。 x.gd/AAKC7

週次の「ビットコイン、0.5％利下げ再浮上、抜けるなら来週か？」です。テクニカル分析において、上がりそう、下がりそうという分析も大切ですが、まだ判断がつかないと結論することも重要です。幸いBTCはボラが高いので、レンジ取引でも結構値幅が出ます。 x.gd/tJ7SY

Daily Report「ビットコイン、6万ドル維持できず、今週のFOMC・日銀でどうなる？」マイクロストラテジーの購入は今に始まった話ではありませんが、金額が大きく、金の史上最高値更新や50bp利下げ観測などドル売りの流れだったことで金曜の上昇のきっかけになったのでしょう。 x.gd/cHqLq

YouTube「ビットコイン、6万ドル維持できず、今週のFOMC・日銀でどうなる？」いよいよ金融緩和が始まり、また8・9月の最弱期や半減期後の低迷期の出口も見え始めたので、BTCは徐々に下がり難くなってくると思います。あとは大統領選がどうなるかですね。 x.gd/znIC4

債券トレーダーの間では有名な話ですが（初回）利下げは（長期）金利の上昇要因です。Sell the Factによる巻き戻しに加え、足元の利下げはインフレによる将来の利上げ要因となるのでイールドカーブがスティープニングするからです。今回は利下げ幅やドットチャートも絡むので少し複雑ではありますが。

先物市場で50bp利下げの織り込みが上昇。先週のCPI後には1割台だったのが、7割近くになっています。これで25bpなら少し相場が動きそうですが、BTCに関しては、どちらんあってもポジティブだと思います。

BTCから始まったブロックチェーンを用いたトークンの最大のメリットは、金融機関など仲介者なく、直接お金のやり取りが出来ること。金融機関がステーブルコインに注目するのは結構ですが、あくまで彼らのコストを下げたり、仲介機能を守るための話で、ユーザーのメリットはそれほど大きくありません。

Daily Report「今晩のFOMCを徹底解説、ビットコインはどうなる？」理論的には、アトランタ連銀のテイラールールで見ても、CPIで計算した実質金利で見ても、（少なくとも）50bp利下げが妥当となります。市場の織り込みも２対１で50bp優勢。ただ25bpでもBTC買いだと見ています。 x.gd/MGkGJ

YouTube「今晩のFOMCを徹底解説、ビットコインはどうなる？」「利下げは金利上昇要因」という認識がBTC市場には広まっていないので、長期金利が上昇して、ドル買いになって動揺しないかが心配。この現象が2007年9月に発生した時には、まだBTCはありませんでした。 x.gd/THyIg

今晩のFOMCではドットチャートも注目されますが、実はこれは全く当たりません。3月の中間値は年内0.75％利下げでしたが、6月に0.25％利下げ予想にリバイスされ、今回すでに0.5％利下げの可能性が浮上しています。もし年内に0.75％利下げとなれば、6月予想は全員が外したことになります。

昨日も申し上げましたが0.25％でもBTCは買われると思います。BTCはFRBがテーパリングで引締めを開始した2021年11月にピークアウト、利上げ幅を縮小し始めた2022年12月にボトムアウトした様に金融政策に非常に反応するので、短期的な動きはともかく利下げ開始は大きな潮目となると思います。

米株や金が史上最高値を更新しているのにBTCが鈍い一因はトランプ氏の苦戦。今回は特にメディアのハリス氏贔屓が激しい印象で、バイデン氏が候補だった2か月前まではこれほどではなかった気がします。最終的には有権者がマスコミの言う事を鵜呑みにするか、疑問に思うのかにかかっていると思います。