フェミニストや社会学者の人たちが新海誠の映画に対してガミガミとケチをつけているのを尻目に、新海誠の映画が立派なデートムービーとして知れ渡っているのを眺めると、本当にネット上の政治ごっこ空間と、リアルの真っ当な愛ある生活の間に横たわる格差について思いを馳せずにはいられない。

こじらせ女（自称フェミニスト）が新海誠や細田守を叩いている間、ふたりの監督は結局のところ若者のデートムービーの第一人者として正しく消費されているという事実が世界の全てなんですよね。

僕の姿が僕でなくなっても　僕の心は飛べる 僕はガンダムになるよ。 心はどこへでも行けるから。

『BEATLESS』も『アイの歌声を聴かせて』も『僕の妻は感情がない』も揃って「その存在には本当に人間と同じ類の「感情」は無く、人間が外から観た時にその似姿を見出している」という描写を各々非常に注意深くやっている作品なんだけど、明らかにそうは見られていない感想が各々目立ちはする。

これもまあ「君の名は」以前の新海評だとせやななんだけど以降の新海評だとかなりズレてて。正直なところ「君の名は」以降の新海作品は女性に普通に受けてるし、男女ともにあの女性像をそういうもんだと感じてるのが実態なんだよね。。そんなもん男オタクだけが見ててあんな数字出るわけないやんけと。

『天気の子』『すずめの戸締まり』をデートでに見に行ったりトリウッドの新海特集で『ほしのこえ』を彼女に見せたら素直に感動してたので、記号的な部分をnitpickingしてばかりの社会学者どもの批判に対しては「知るかボケ」以外の感想が見当たらない。

新海誠ディスがズレたものになりがちなのは、「あんなの好んでるヤツはどうせ気持ち悪いオタクだ」みたいなナメがあるからなんですよ。自分たちのことを多数派だと思ってる。でも実際には新海誠映画って１００億単位で売れてて、楽しめないほうがとっくに少数派なんですよ。その自覚がないからズレる。

パリオリンピック閉会式

決行は？

国連コラボ、SDGs応援パート対応キャラ&組織 見切れてた15番以外をまとめてみました ドルフロでお勉強だ😁

なんか去年の同じネタのポストよりも反応が増えてるなぁ 公開時もそれなりに勢いあったけど以後もじわじわ人気が広まってる感じ

イェイ

大学卒業するまで疎遠だった親父に『雲のむこう、約束の場所』と『秒速5センチメートル』を勧めてSMSで感想談義する日が来るとは思わんかった

彼女のBMIが篠澤広以下で草も生えない

『きみの色』について、主にルイ君に対して「性欲がない」とか「劣情がない」とか言って批判的に見ている方をたまに見かけるけど、「山田尚子」って看板掲げた店でそういうのを注文しても出てこないよ。「岡田麿里」って看板掲げた店に入ることをオススメする。

きみの色コラボのe-maのど飴

『アリスとテレスのまぼろし工場』はMAPPAの社長さんが「岡田麿里200%でやって下さい」と言ったそうですな 『きみの色』も山田尚子を知る人らに言わせると、今作は原液らしい 酒好きの人はわかると思うけど蒸留酒、特にスコッチやアイリッシュは生(き)で飲むよね 同じこっちゃな...と思う🥃

『きみの色』、キリスト教の描写が緻密な一方で水金地火木土天アーメンの歌詞が空飛ぶスパゲッティ・モンスター教を連想させるのがジワジワ来る

一日遅れてしまいましたが、映画「夏へのトンネル、さよならの出口」上映二周年を記念してSSを書きました。よかったら読んでね note.com/hatimokumei/n/…

廃刀令で草