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So ISHIDA

@soishida

大阪市立自然史博物館の学芸員の石田 惣です。専門は貝類で、博物館では無脊椎動物全般(昆虫・クモ以外)を担当していますが、なんでもできる人ではありません。標本記録/市民参加型調査/大阪湾/干潟/外来生物/生態/行動/動画アーカイブ/沖縄/2002-06は福井市自然史博勤務/ツイートは個人意見です。RTは賛意とは限りません

ID: 104344599

calendar_today13-01-2010 02:00:41

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環境省 (@kankyo_jpn) 's Twitter Profile Photo

本日、奄美大島における特定外来生物フイリマングースの根絶を宣言しました。 生態系や農畜産などへの影響が見られ、2000年度より継続に防除事業を実施してきました。 生物多様性保全のために、外来種被害予防三原則「入れない・捨てない・拡げない」を守っていきましょう! env.go.jp/press/press_03…

本日、奄美大島における特定外来生物フイリマングースの根絶を宣言しました。
生態系や農畜産などへの影響が見られ、2000年度より継続に防除事業を実施してきました。
生物多様性保全のために、外来種被害予防三原則「入れない・捨てない・拡げない」を守っていきましょう!
env.go.jp/press/press_03…
杉浦 奈実 (@sugiuranami) 's Twitter Profile Photo

奄美のマングース根絶宣言に合わせ、外来種についての連載を始めました。 快挙だけれど、重い教訓が残っています。 連載メンバーに声をかけられたとき、陣容の濃さ、もとい、強さにびびりました。 asahi.com/rensai/list.ht…

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グラスゴー大学ハンター動物学博物館。展示は1980年代に作られたもの。保全問題を知ってもらうため、展示標本でIUCNレッドリスト種に該当するものすべてにランクのラベルをつけるという試み。古い展示のお手軽な企画orリニューアルとして使えるネタかも(テーマはもちろんお手軽ではないけど)。

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害虫の生存権に配慮したIPMですか。例えばドアブラシは害虫を殺さないので倫理的。日本にもこういう時代がそのうち来るのだろうか。

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液浸標本で標本を吊すのに多用されるテグスで適している材質とは。ナイロンとフルオロカーボン製を比較すると、エタノールでの白濁化、浸漬後の変形や強度低下などの点でフルオロカーボン製が優れる。長期の影響については実験継続中。

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剥製が作られた年代の推定。元素分析によってなめしに使われた薬品を推定して、剥製の製法発達史を基準にして年代を絞り込める可能性がある。義眼の技術も参考になる。

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今日たまたま夢蛤という貝類同好誌を読んでいて気づいた記述。昭和12年9月に「大阪動物園」で「同定会」が開催されていたらしい。これどういう人を対象にしていたのだろう(記述のとおり相当な珍品で子どもとは思えない)。天王寺動物園に記録が残っているのかな。吉良哲明. 1946. 夢蛤 (9):11-12.

今日たまたま夢蛤という貝類同好誌を読んでいて気づいた記述。昭和12年9月に「大阪動物園」で「同定会」が開催されていたらしい。これどういう人を対象にしていたのだろう(記述のとおり相当な珍品で子どもとは思えない)。天王寺動物園に記録が残っているのかな。吉良哲明. 1946. 夢蛤 (9):11-12.
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ウィスコンシン州の生物多様性を市民参加型で調査するプロジェクト。活動を拡大するのに必要なのは観察会や調査会によって専門家から直接指導してもらう機会を作る、様々なデータ収集手段を用意する(アプリ、写真、紙ベース)、地域の普通種を同定できるツールを用意する。どこも同じですよね。

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ラトガース大の学生は126時間の体験学習が必修で、大学のハーバリウムは標本のマウントから登録、配架までを体験させるプログラムを提供。20万点の標本のうち99%のデジタル化を達成。これに参加した学生はいろいろなスキルと知識を得るのだけど、その一つは筆記体が読めるようになる、らしい。

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豪王立ビクトリア植物園。1940〜50年代に採集されたアマチュアコレクションを、地域コミュニティに呼びかけて採集地を地理情報化してもらっている。「たぶんここのことだろう。今はないけど子供の頃は池があった」というような具合。地域の人がハーバリウムに対して愛着を持つことにつながる。

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台湾国立自然史博のバックヤードツアー。参加費17米ドル(聞き間違いでなければ)。最後に参加者を集めて質疑の時間を設けるのだけど、よくある質問は「どうすれば博物館で働けますか」だそうな。大半は3回以上のリピーター。参加者の年齢層は20代〜50代で、女性が多い。知った機会はSNS経由。

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米加州立スタニスラウス校。生物専攻では進化学が必修だけど、ちゃんと理解できてるかを評価するために博物館で展示を作らせてみよう!というわけで化石を3Dプリントして学生が進化をテーマにした展示を作る。結構スケジュールはタイトに見える。ウチのワークショップ・サポートスタッフも同じか。

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台湾の都市の樹木のフェノロジー調査プロジェクト。高大生向けの実習プログラムを組合わせて彼らに参加してもらっている。データ入力のプラットフォームはiNaturalist。プログラムが終わった後でもiNaturalistは動いているので、そこに入力を続けてくれる学生がいる。

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エストニアの自然史博物館新館計画。オープンな空間で標本作成作業を見せるのはある種の流行りなのかな。あの辺り一度は行ってみたいけどなかなか機会がない。

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この業界が獲ってくる補助金は大抵安いのでフルタイムで人はとても雇えない。カリフォルニア科学アカデミーで4つの部門を掛け持ちして週5で標本管理業務を担う「流し」の学芸員の苦労話。こんなマルチな人材どうやって探すのか、っていう議論で会場が盛り上がってる。

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16年間常勤スタッフが不在だったAMNHの軟体動物部門の管理体制作りの話。コレクションはそれなりに大きく(50万ロット)、ブランクを埋めるのは大変そう。液浸標本は人がいないと劣化が速いし、近年のデジタル化の流れもすさまじい。どうか頑張ってください。

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今までやってる定点調査とか大阪湾生き物一斉調査とかプロジェクトYとか、これBioBlitzeですねん、って言えばいいんだよね。そしたらちょっと流行に乗ってる感が出そう。お得になることがあるかどうかはともかく。