世界　2024年10月号 - 岩波書店 iwanami.co.jp/book/b652306.h… ６日発売号から新連載始まりまする。 ひとりで暮らす女性たちのことを書いていきます。

【音声】岩波書店の「世界」10月号でジャーナリストの青木理さんが大島理森元衆院議長にインタビュー！ x.gd/RYzrX #セイジドウラク 大島元議長について触れました。 Ep.85「澤田記者取材報告！大島理森元衆院議長が語る『政治』、そして『民主主義』とは？」 youtu.be/semfAQueamw?si…

「世界」10月号に拙稿が掲載された模様です。 私がギブソンの「平坦な戦場」を使った感覚が共有されたら。 宮台真司が終わりなき日常を生きろといい、岡崎京子がリバーズエッジを描いた、あのバブルの熱狂後の社会の閉塞感を、政治主導や政権交代の熱狂後の今のデモクラシーに覚えたら。

『世界』岩波書店『世界』編集部 10月号、本日発売。 ▼松本創／パワハラ知事の虚像と実像　内部告発と兵庫県政の混乱 ▼木寺元／「騒然さ」が民主主義に活力を与える　地方政治から見える風景 ▼和田靜香／【新連載】ひとりで暮らす私たち　中高年シングル女性の生活

私もこの問題の経緯をたどるルポを本日発売の『世界』10月号に書きました。「パワハラ知事の虚像と実像」。県職員や県議、県内元首長、担当記者らに取材しつつ、自分自身が見てきた人物像も記しました。彼が総務省時代に語った、今の姿と正反対の「組織論」は大変興味深く… amzn.asia/d/bhzpPEG

『世界』10月号 特集１　暴力と政治　#岩波世界 金成隆一 古賀光生 米山リサ 松本 創 鈴木 直

トランプ氏はなぜ副大統領候補にラストベルト出身のバンス氏を選んだのか？　米国で高まる新しい保守主義の潮流とは？　『ルポ　トランプ王国』の著者が、バンス氏に行なったインタビューなどをもとに考える。 金成隆一「『トランプ王国』は続くのか――バンス指名に見る米国保守のゆくえ」　＃岩波世界

西欧では長年、移民排斥を主張する右翼政党の勢力伸長が警戒されている。欧州で排外的な暴力が引き起こされるリスクは高まるのか。西欧で右翼政党が支持を拡大させている背景を紹介しつつ、右翼政党と暴力の関係を考察する。 古賀光生「欧州・右翼政党の台頭は暴力を引き起こすか？」　＃岩波世界

「国民の理解を得られるよう丁寧に説明していく」 辺野古新基地建設、原発処理水海洋放出など、多様な意見に基づき議論すべき局面で、歴代の自民党政権が繰り返してきた言葉だ。政治に宿る暴力に光を当てる。 米山リサ　「『丁寧な説明』ーー形式的デモクラシーにおける〈他者〉の不在」　#岩波世界

本日の朝日新聞「折々のことば」にて、小誌9月号の胡桃澤伸さんの記事が紹介されました。　#岩波世界

百条委員会で注目が集まる兵庫県知事の疑惑の数々。その周囲への取材から見えてくるのは、かつての「優秀な官僚」、そして今の「酷薄な暴君」と、全く異なる２つの姿。斎藤知事とはいったい何者なのかーー。 松本創「パワハラ知事の虚像と実像ーー内部告発と兵庫県政の混乱」　#岩波世界

だれの目にも明らかな格差社会を前にしてなお、なぜ社会民主主義は右派ポピュリズムに敗北するのか？　時代をつかむカギは、アディクションと金融資本主義、その共依存にある。 鈴木直「アディクションの解放区へ――金融資本主義と『即時的報酬』の時代」　 #岩波世界

『世界』10月号 特集２　核危機の人新世　#岩波世界 石山徳子 竹峰誠一郎 鴫原敦子

本日の朝日新聞「折々のことはば」では、小誌9月号の上間陽子さんと兼島拓也さんの対談記事から紹介。　#岩波世界

映画「オッペンハイマー」が描くマンハッタン計画の陰には、故郷を追われた先住民族の人々がいた。異常気象により「人新世」に注目が集まる昨今。そのはるか前から破局を経験してきた先住民族の人々の視点から世界をみつめる。 石山徳子「沈黙の廃墟――人新世に宿る植民地主義」　#岩波世界

冷戦下の核開発競争のなかで、アメリカの核実験場となったマーシャル諸島。核によって身体を蝕まれ、故郷を追われた人々は今、気候危機による海面上昇という新たな危機に直面している。 竹峰誠一郎「『放射能とともに歩む』――マーシャル諸島　折り重なる気候危機」　#岩波世界

「原発回帰は、環境問題をＣＯ2の排出量のみに焦点化し原発を『クリーンなエネルギー』と称して、原発事故の被害を背負い続ける人々や将来世代に積み残される環境影響や廃棄物問題を不可視化することで可能となっている」 鴫原敦子「核の平和利用――福島原発事故と開発をめぐって」　#岩波世界

7月31日、ハマース指導者のイスマイル・ハニーヤがイラク国内で殺害された。ハニーヤとはどんな人物なのか、その死はガザ戦争にどのような影響を与えるのか？ 山本健介「ハマース指導者暗殺は何をもたらすか――ガザ戦争のゆくえ」　#岩波世界

能登で瀬尾さんが聞いた、被災者Yさんの話。 「いまね、災害から13年を生き抜いてこられた東北の人たちに話を聞きたいと思うよ。本当にまちは再建するのか。こちらはまだ、どこにも希望が見えないから」 ――「非被災者」の役割とは何か、現地から考える。 瀬尾夏美「静かな“被災地”」　＃岩波世界