本日発売週刊新潮8月1日号、TVふうーん録にて「新宿野戦病院」です。「岡山弁と英語を混ぜて喋っていい日本人は藤井風だけ！」に膝打つ。伊東蒼がグッと牽引したよね、歌舞伎町に屯する少女たちの事情。お帰りと言われる場所が歌舞伎町。意外と硬派医療ドラマで家族モノ。平岩紙の怒りの矛先は何処へ。

明日早朝「週刊フジテレビ批評」出ます。音好宏先生と、衛星放送アワードの話です。新しい学校のリーダーズ、東京貧困女子、時代劇大御所俳優の内緒話、気になる人はぜひ。中国の一人っ子政策の陰に迫った「わが娘を手放した日～中国“一人っ子政策”のその後」もぜひ見てほしい番組で、納得の受賞。

ステラnet偏愛テレビ評、「光る君へ」Vol.7書いてます。宣孝&詮子R.I.P回です。娘、姉、妹、妻、母、姑、祖母である前に、女であり、人である。そんなことを思いながら詮子の半生をふりかえりました。

絵でふり🐸ドキュメント72時間、7月も特盛。千葉県の団地町で育ち、川っぺりの高校に通い、今も川っぺりに住んでいるので親近感とノスタルジーたっぷり。パリで恋愛漫画がウケない理由に納得。五輪開会式でも感じた成熟と自由。72時間は世界的大イベントそっちのけで、影や傍を取材。その姿勢が好きだ

本日発売週刊新潮8月8日号、TVふうーん録にて「笑うマトリョーシカ」書いてます。マトリョーシカ大臣櫻井翔のあんこは誰か。玉山鉄二→田辺桃子→高岡早紀と、入れ子の中身を探っていく水川あさみ。入れ子の芯はアメリカか日本会議、みたいな現実とは異なり、結末が楽しみ。高校時代キャストにも拍手を

8月3日10日早朝、週刊フジテレビ批評のドラマ放談出ます。トークスタイルが地味に変化、ジミヘンしたので、スッキリまとまるような気もする。4人の連携をお楽しみあれ。最近辛口じゃないので、心を鬼に気を引き締めていきたい。地上波オンリーなので、「完全無罪」「地面師」は入らないが、好物です

本日発売週刊新潮8月15日・22日夏季特大号、TVふうーん録にて「降り積もれ孤独な死よ」書いてます。直道こと上川周作も若かり頃の灰川十三として登場。ベアトリーチェの悲劇は令和も続いている。闇堕ちした刑事も多数、笠松将はまだ身元不明で一波乱。暗くて重いと忌避せずに観て損はないドラマかと。

ぶらっくさむらいこと武内剛監督の「パドレ・プロジェクト」観た。幼少期に別れたカメルーン人の父を探しにイタリアへ行くドキュメンタリー。日本人の母は認知症で父の情報は皆無、昔の写真だけで人探しというあまりに無謀な計画。思ってたんとちゃう結末！上映後トークショーも作品の一部なので必見。

友人のカメラマン斎藤さんの椅子、展示会@ギャラリーハセガワ。カメラマンだけど、デコパージュで椅子のリメイクを趣味にしている。ポップで猥褻だけど眺め始めると止まらない椅子。実は我が家にも一脚ある。もっと猥褻で公序良俗に反する椅子なので、来た人は目を逸らすか、無言で眺めるかで分かれる

小学館kufuraにて「海のはじまり」書いてます。産むも産まないも自分の意思で決断することの重要性。検診とワクチンで予防できる子宮頸がんについても言及する良心。フジとカンテレの夏の妊娠中絶出産ドラマ祭り、悪くない。あわせて「あの子の子ども」もお若い方に勧めたい。 kufura.jp/life/hobby/543…

プレジデントオンラインにて書いてます。現在「新宿野戦病院」にも「地面師たち」にも出ている、夏の小池栄子祭り。「グッドバイ」のキヌ子役が最も好き。「ドールハウス」で喧嘩っぱやくて料理激まずのヤンキーあがり、松下由樹と踊りながら銃撃戦していた頃を懐かしく思う。 president.jp/articles/-/849…

本日発売週刊新潮8月29日秋初月増大号、TVふうーん録にて「地面師たち」です。憎き詐欺師たちの暗躍だが見入ってしまう。騙された被害者側の堕とし方が容赦ない。山本耕史のアドレナリンとテストステロンが画面に漏れ出る。綾野剛が純を装ってホスト潜入するとこ、北村一輝の薬物依存と小物感、大好物

サンデー毎日で「虎に翼」座談会やってます。まずは前編。司会進行はペリー荻野さん。この座談会の前に、大平さんちでのトラツバ飲み会も参加。楽しかったし、気になる場面やキャラがそれぞれ違って、ふむふむと思うことがたくさん。豊かな宴でした。来週後編！あら、うっかり木戸大聖が表紙だわよ。

ステラnet「テレビ偏愛評」、「光る君へ」vol.8です。いよいよ作家・紫式部への道を進み始めたまひろ、魑魅魍魎が跋扈する内裏へ！カタコの行く末が心配ではあるけれど、行成のストレスも心配ではあるけれど。傍観者で鋭い観察者のまひろの目に映る、人々の心の闇には興味津々 steranet.jp/articles/-/3495

本日発売週刊新潮9月5日号、TVふうーん録にて「海のはじまり」書いてます。特別編で見せた池松壮亮の大失恋、目黒蓮への思いは上書きも削除もできない古川琴音。正解がわからない好意と愛の行方。それはそうと池松は大竹しのぶにそっくりだよね。有村架純の本音言えなくなった苦悩はどうなることやら。

フクスケさん、ありがとうございました！乗っかって宣伝。「サンデー毎日」のトラツバ座談会後編です。３人の口から溢れ出るトラツバ愛が止まらなかったから、割愛&まとめるのが大変だったかと。でも楽しかったんです

本日発売週刊新潮9月12日号、TVふうーん録にて「クラスメイトの女子、全員好きでした」です。爪切男原作に出てくる男性はすべからく好感度高い。木村昴と及川桃利のダブルスネオがおかしいやら可愛いやら。同級生たちの瑞々しさも好き。父を演じる皆川猿時の密かな名演、吐息のような台詞回しにも爆笑

小学館kufuraにて「団地のふたり」書いてます。団地にノスタルジーを感じる人に勧めたい。キョンキョンは大学非常勤講師、小林聡美は元売れっ子イラストレーター。幼馴染み女友達の些末だが愛おしい日常。選んで諦めて捨てて決断していろいろあっての今がある55歳のリアル。 kufura.jp/life/hobby/558…

本日発売週刊新潮9月19日号、TVふうーん録にて、金持ちドラマを雑にまとめました。今期は、富裕層って暇なんだなと思わせるドラマが多かったので。そのエピソード、もすこし早く入れた方がよかったんでは？と思う展開も。今期ワーストではないが、最後まで観たいと思わせてくれない作品もちらほら。

本日発売週刊新潮9月26日号、TVふうーん録にて「錦糸町パラダイス」です。岡田将生の背景、ネグレクト母濱田マリを責めるだけではない視点が描かれるのかな。男友達同士の言葉不足は埋められるのかな。無常観というよりも善悪ジャッジメントの浅はかさ、かな。配信で一気見のほうがしっくりくるかも。