【PACIFIC2に続く2つめのnegative試験】

📚CheckMate73L試験（P3）

☑︎切除不能III期NSCLCに対する
❶ニボルマブ＋CRT併用
→ニボルマブ＋イピリムマブ地固め療法
は
❷従来のPACIFICレジメン
（CRT→デュルバルマブ地固め療法）
と比較してPFSの改善なし

news.bms.com/news/corporate…

【EGFRm肺腺がんの免疫プロファイル】

📚Clin Lung Cancer 2024
x.gd/AINgw

主にwild typeとの比較でしたが、EGFR変異の種類による免疫プロファイルの違いも論じられています.  Uncommon変異ではCommon変異と比較してTMBやTP53共変異の割合が高く、免疫原性も少し高いようです.

将来は空間トランスクリプトーム解析とかもこんな感じになっていきそうな気がした.

インドの単一施設のRCTではゲフィチニブと化学療法の併用で5年OSの有意な延長

👉オシメルチニブへのアクセスが限られた国では、2次治療以降割合が低く、初回治療がlast lineになりうることが一因

📚JAMA Oncol 2024
x.gd/CiPdV

🌏Respirology
#Lymphangioleiomyomatosis as a potent lung cancer risk factor: Insights from a Japanese large cohort study reported in #Respirology

onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/re…

この前相互フォローだった実名アカウントから突然誹謗中傷DMが届いて面食らったのですが、ほんとこれですね.
引き続き自分のやるべきことを地道にやろうと思います✍️（論文執筆作業が佳境に入ってきました！）

【肺癌および乳癌におけるADC（抗体薬物複合体）： 現在のエビデンスと今後の方向性】

📚Ann Oncol 2024
annalsofoncology.org/article/S0923-…

これまでのADCの試験結果や現在の治療開発がよくまとまっていてわかりやすいレビューでした

今年2本目の論文が掲載されました😌

Our latest paper is now out in Respirology

doi.org/10.1111/resp.1…

We indicated the association between lymphangioleiomyomatosis (LAM), a rare disease caused by TSC1 and TSC2 gene dysfunction, and a higher lung cancer risk.

【再発SCLC患者を対象としたリポソーマルイリノテカンとトポテカンの無作為化非盲検第III相試験】

📚JCO 2024
x.gd/9kJ5C

再発SCLCに対する2次治療のリポソーマルイリノテカンはトポテカンと比較しORRは高いが（44.1 vs. 21.6%）、主要評価項目であるOSを延長せず（7.9 vs. 8.3ヶ月）

いいドラマでした