底なしの逆境にしても、得意の絶頂にあるにしても、それぞれの人間は、ほめるほどのこともないし、また非難するにもあたらない。なんとなれば、これらの破滅に瀕しあるいは栄達をきわめている人間はたいてい神によって彼らに与えられた大いなる機会をそのまま受け入れているにすぎないからである。

マキャベリ

ID: 165563443

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